マーセナリ

マーセナリスタイル

「ロレンシオ・エリアス。マグナート・トゥルエノを使う……そんなに怯えなくても取って食ったりしないよ」

概要

金と引き換えに他者を警護したり、他者の為に戦うスタイル。

取得条件

「他者とのユーザークエストを一定数こなしている事」「その何れも成功している事」
「他者を戦闘でフォローアップしている事」等、特化型スタイルの例にもれずやや曖昧。
人柄の実直さも見られている、と言う説もあるが、悪辣なマーセナリスタイルも存在するので疑わしい。


このスタイルを取得する事で購入可能になる物品

コスチューム「肩スパイク」:
コスチューム「PMC型戦闘服」:軍服に比べて、ズボンがチノパン、全体的に明灰色と言う点が異なる。


GBWF内部における「マーセナリ」と言う概念について

マーセナリとは聞きなれない言葉かもしれないが、要は「傭兵」である。
「兵」と付くと恐ろしいように見えるかもしれないが、よくよく知ればそれ程恐ろしい存在でも無い。
彼らはユーザークエストをその場で受注してくれる存在であり、例えば
「クランを手っ取り早く強化したい」
「レア堀りに付き合ってほしい」
「取り敢えずバウンサー雇う程じゃないけどレベル上げやりたい」
と言うような多種多様な要望に応えてくれる存在である。
特に、バウンサーは「新米の護衛」か「超難度の護衛」の二つに特化しがちであるため、
中間層の要望に応えてくれる上に、バウンサー以上に数が多く、ネットワークも存在するマーセナリは便利な存在と言える。

よろず屋クラン「ルオ商会」等とは何が違うのかと言うと、ルオ商会が非戦闘ジョブの要望から大型クランの要望までを
一つのユーザークエスト受注でこなすのに対して、マーセナリは一人一人があくまで個人営業としてのマーセナリであり、
複数人のマーセナリを雇う際にはその一人一人と双務的契約であるユーザークエストを作る必要がある。
その分、やり方によっては安く済ませる事も出来ると言う訳である。
(勿論、慣れていない内はルオ商会等の大手に頼った方が良いのは確かである)

マーセナリはアバターも筋肉隆々であり、特に女性は近寄りがたいかもしれないが、例えば
「PKが横行する地帯を高速移動手段に頼らず自力で移動しなければならない」と言う様な際の
日雇い護衛としての任務も引き受けてくれる。また、彼らも評判あっての商売であるため、
クエストに対してきちんと適性報酬を支払えば、
無暗に脅すような事はせず、クエスト終了後に付きまとう事も無い。さっぱりした関係だ。
無論、その反対としてその後も付き合いが続き、良き友人となると言う可能性だってある。

彼らはパイロットジョブを会得しており、専用モビルスーツを持っている場合がほとんどである。発注前にモビルスーツデータを見せてもらい、
性能や自機との相性が良いものを探すのもコツだろう。

マーセナリは「公式マーセナリクラン」を作って、各地に支部を設けている。システム上にマーセナリが存在しないため、
ギルドは作成できないが、公式マーセナリクランが彼らにとっての事実上のギルドと言える。

なお、格安で請け負うとする非公式の小規模マーセナリクランも存在してはいるが、
公式マーセナリクランがある程度の品質保証、人材保証をしているのに対して非公式はそれをカバーしてくれない自己責任である事が多い。
それで安く済ませた事例も無い訳では無いがまずお勧めは出来ない。
大抵の場合は歓楽場である酒場の2階に支部が置かれており、依頼はそこでする事になる。
なお、品質、価格が一定のビルダーギルドと違い、マーセナリクランではあくまで最後は依頼者と受注者の話し合いで報酬が決まる。
マーセナリを雇う際には、ある程度予算を決めてかかるのが良い。

  • 最終更新:2016-08-29 00:38:54

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