ソラン・エニアクル

ソラン・エニアクル

「笑いたいンだ。俺は、オマエらと、元の世界で」

性別


年齢

17(ゲーム開始時)

所属

宇宙正規軍→行方不明

パイロットレベル

50(ユピテル基地防衛戦時)
81(2年経過時点)

ステータス

【スーパーパイロット】

保有スキル

【ビルダー】Lv.68

階級

大尉(最終階級)

搭乗機

ジェノアスSカスタム(譲渡)
M1アストレイSカスタム(損失)
ユニコーンガンダムSカスタム(損失)
ブランシェガンダム(製作中?)
シャルドール改(予備機)

備考

純白の髪と赤い瞳を持つ、ガンプラバトル界隈におけるトップファイターの一人。
GBWFには、ガンプラバトルのトップファイターやトップビルダーに与えられる特別枠により参加する事となる。
ガンダムAGEに登場するキャラクター"ウルフ・エニアクル"と同じパーソナルマークを掲げ、
白く染め上げた機体を駆る事から"白い狼"や"ホワイトウルフ"などと呼ばれることもある青年である。
なお、苗字であるエニアクルは実名。
パイロットのスコアランキングであるところのランクは9位だったが、後にディエゴ・バンフィールドを撃破する事で2位へと昇格する。

現実世界におけるガンプラバトル、その世界大会で数々の戦歴を残してきた猛者としても知られており、
中でも四代目メイジン・カワグチとは数々の名バトルを繰り広げてきた事から、彼のライバルと認められる程のファイター。
また現実世界でのトップビルダーとして知られるツヴァイ・アイヒベルガーとの親交もあり、
ビルダーとしてのスタンスの違いから衝突する事も多かった四代目メイジン・カワグチとのクッション材としての役割を、不本意ながらも果たしていたとの事。
同じトップランカーのハヤマ・ナガテとの交流もあり、一見無愛想ながらも周囲からの評価は悪くないとの噂。

実力は言うまでもなくGBWF世界において、トップランカーの地位を恣にしていると見られているが、
その実彼の操縦における才能やセンスは凡人のそれとあまり変わらないというのは知られてはいない。
幼少時より才能に溢れた弟妹や、後に四代目メイジン・カワグチを襲名する事になるアカギ・K・ヒジリと過ごしてきたが故に、
彼らに追いつくためのたゆまぬ努力を続けてきた結果が今の彼の強さ形作っている。
しかしながら、彼の能力はすでに頭打ちだ。
一点のみを努力によって突き詰める事でしか、ヒジリと肩を並べる事が出来なかったという事もあり、
近距離戦以外では、場合によっては他のトップランカーに一方的に圧される事も少なくはない。
彼が高機動高運動性能機を追い求めるのは、それをカバーするためである。


ゲーム開始当初はどの組織にも所属せずにいたが、偶然にも出会った少女コウサカ・ハルカとヤマギ・アキノを守りきれなかった後悔から、
ゲームクリアの条件の一つである「宇宙・地球どちらかの陣営の殲滅」を実行すべく、自らの陣営である宇宙側の軍隊"セツルメント"に所属。
積極的に地球侵攻作戦に参加するようになり、数々の地球軍パイロットたちの命を奪っていくようになる。


ユピテル軌道基地・侵攻作戦から、宇宙海賊になるまで。

連邦軍中佐のディエゴ・バンフィールド(ランク6)の策略により、現実世界でメイジン・カワグチと共にビルダーとして旧知の仲であったツヴァイ・アイヒベルガーが大気圏へと落とさせ

られる場面を目撃。
その際、彼の怒りに応じると共にアバターの隠し要素として与えられていた"スーパーパイロット"ステータスが解放され、同時にレベルアップにより機体のNT-D機能が解放された事もあり、
ディエゴ・バンフィールドの"ニュータイプ"ステータスに反応してNT-Dが発動。ソラン自身が憧れていたスーパーパイロットとしての能力を遺憾なく発揮し、ディエゴ・バンフィールドを圧倒、撃破する。

しかし、ニュータイプでないプレイヤーがNT-Dを発動させた事で、NT-Dシステムのデバフ能力である感情抑制の低下により、無謀にもそのまま怒りに任せて四代目メイジン・カワグチと戦闘に突入。
NT-Dの限界時間を考慮する事さえ忘れるほどの昂ぶりは勢いがあるかに見えたが、冷静さを失わない四代目メイジン・カワグチには勝てず、僅差で敗北。
メイジンも機体を大破させられるが、ソラン自身も対シナンジュ・アメイジング用の機体、ユニコーンガンダムSカスタムを失う。
本人はかろうじてPKを免れ、ユニコーンSカスタムからの脱出時に生身のメイジン・カワグチと幾度目かの邂逅を果たす。

その際に四代目メイジン・カワグチに言われた
「何の為に戦うか考えた事はあるのか」
「君は、宇宙で行われている非道の数々をもっと知るべきだ」
「流されるままに軍で戦い、それで本当に彼女への償いになるのか」
「今の君は目前の敵を倒す事への快感から抜け出せていないだけだ。そのような風では、良いように使われて終わるだろう」
等の一連の言葉がきっかけとなり、脱出後に一人戦線から離れ、軍を脱退。行方不明となり、軍からはKIA認定を受ける。

行方不明とされている間、四代目メイジン・カワグチの言葉を熟考するが、彼の主張が精神的な揺さぶりやプロパガンダが加味されている事を差し引いても尚、
彼の主張を間違っていると言い切る事は出来ず、極秘裏に内偵を行う。
結果、当時の"セツルメント"正規軍内部には高官への過剰な特権付与、軍がより権力を集められるように地球侵攻作戦を行うと言う「調整」、
下士官・一兵卒による物資の横領や、誘拐・婦女暴行行為等、数々の腐敗を発見する。
元々気高いとすら言える彼の心持ちはこれ等を「『悪党』にすらなりきれないただのクズ共」として許す事が出来ず、その後の活動に備え始めていた。

行方不明から4ヶ月後、宇宙海賊クラン「ガルディアン」を創設。
彼を慕う者や彼の意思に共感した者達と共に宇宙海賊《ガルディアン》として軍時代のコネクションを利用し、"キャプテン・アッシュ"を名乗って義賊行為を行なっている。

ただ、彼の行為は内情を知っている者に取っては脅威であっても、何も知らない人間から見ればスカベンジャーや悪質な宇宙海賊と同じに見える場合もある。
特に、PK関連は人間関係が絡み易く事後処理が難しく、なるべく人殺しはしないとしながらも、「やむを得ない場合や生かしておく価値のない人間は排除すべき」というスタンスから、
多大な支持を得る一方で、彼を糾弾する者も一定数存在する。

空白の期間

"セツルメント"を脱退後、各地を点々としていたある日、中立都市でホームレス同然の生活を送っていたミナト・セナと出会う。
盗みを働き、他のプレイヤーに捕まりそうになっていたところを偶然助けただけの事だったが、
ゲーミングチャイルドである事から行く当てのなかったセナをそのまま保護。以後、ソランと共に行動をする事となる。

しかし、当時すでにランク2となっていたソラン・エニアクルの弱点とも言うべき存在となってしまったセナは、
ソランを以前より敵対視していた組織によって誘拐されてしまう。
その救出戦の際、機体にビームサーベルを突き立てられたソランは左目と左腕を失う事となる。
だが、宇宙海賊"ガルディアン"を立ち上げたソランは義手と眼帯をつける事となった自分の姿を見て、「海賊らしい」と好意的に捉えており、あまり深く考えてはいない様子である。

余談であるが、左目と左腕を失ったソランの姿を見たクジョウ達が、怒りのあまりソランの腕と目を奪った組織の残党を全て捕まえ牢屋送りにした事件があったとか……。

メイジンとの関係性

四代目メイジン・カワグチとは現実世界からの旧知の仲であり、彼らの本当の関係を知る者曰く、『親友であり好敵手』。
勢力戦争時代にも度々相見える存在であり、その都度激闘を繰り広げていたが、様々な事情により決着が付くことはなく、
ユピテル基地防衛戦にて初めて僅差でメイジンが勝利する事になる。その際にメイジンから放たれた言葉がソランの行く道を変える一因になるなど、
ソランにとってメイジン・カワグチの、アカギ・K・ヒジリの存在は大きなものと言える。

常時発動型スキル

【狼の意思】Lv.3
Gエグゼス、Gバウンサー、高機動型ザクⅡなどに代表される
狼の二つ名を持つパイロットが搭乗した(もしくは搭乗したと思われる)機体に搭乗している場合、
機体の機動性・運動性ステータスが上昇する。
ソランはこのスキルをただ「ウルフ・エニアクルに関連する」という理由のみで保有しているが、
使用している機体が当スキルに対応しているものではない事が多いため、主に死に枠と化している。

文:蓮

  • 最終更新:2017-05-13 01:20:35

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