ユピテル軌道基地

概要

GBWFオリジナルで設定された、地球軌道上に浮かぶ軌道基地。
小惑星を改造したような外見をしており、宇宙艦の軍港、モビルスーツ基地、作戦司令部と、
基地に必要な要素が一通り揃っている。
地球の防衛ラインの要であり、これがあった事により、勢力戦争を有利に進め、
宇宙側が地球へ侵攻した後も、補給線への攻撃、軌道降下による強襲作戦に活用してきた。

だが、開始から半年程立った時に宇宙軍艦隊の総攻撃を受け、壊滅。
宇宙、地球ともに大きな被害を出しながら、基地は破壊される。
地球はその後基地を完全に放棄。軌道上の制宙権を失い、宇宙が地球に本格的に侵攻する原因となった。
主力であったディエゴ・バンフィールドを失い、
更に当時のビルダーチームの大半が基地に上がっていたが故に甚大な被害を受け、大きく混乱させられている。

当初は宇宙が接収し、新ユピテル軌道基地として運用される予定だったが、
被害が大きすぎたことからシステムから「基地」ではなく「残骸」に格下げされてしまい、
システムを内蔵した基地では無くオブジェクトに成り下がってしまったため宇宙は確保を断念。
現在は誰の物になるでもなく、戦いの痕跡を色濃く残しながら地球の軌道を周回している。

利点

周回軌道に乗っている軌道基地と言う事で、地上から打ち上げた艦艇の中継場所としても、
降下作戦の基地としても利用可能であり、非常に利便性が高い。
小惑星クラスの構造物である為にモビルスーツの運用数やビルダーの「ファクトリー」も
充実しており、ちょっとした都市程度の規模がある。

難点

宇宙に浮かぶと言う事はそれだけ宇宙勢力からの攻撃にさらされやすく、
事実「定期便」と呼ばれる攻撃を受けていた。

文:黒井

  • 最終更新:2015-03-17 23:46:01

このWIKIを編集するにはパスワード入力が必要です

認証パスワード